-TURKEY'Sの手縫い-



ターキーズの手縫いの始まりは

私の父が革製品に興味を持ち、独学で手縫いのメディスンバッグを
制作したのが誕生のきっかけです。

十数年前、私は父から手縫いとコバの磨きを習いました。

自分が使いたいと思う革小物をデザインし、独学で技術を習得してきました。

実際に手を動かしながら培った技術を生かし一貫して手仕事で制作しています。

ヨーロッパ産の皮革を使用し革の素材を生かしながら、上品な製品作りを心掛けています。


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  瀧本 圭二

        photograph  KAZUYOSHI ASHIZAWA


設立当初はネイティブな作品を制作していました。

ネイティブな作品のシルバーのボタンや革紐、ビーズをあしらった装飾に惹かれていました。
(もちろん今でも好きですが。)


制作していく中で
”もっと上手くなりたい” ”もっと色々な物を作りたい” 
という気持ちと探求心が芽生え、たくさんの革小物を見る機会が増えていきました。


その中で1つの 作品に出会いました。

その作品は、ミシンで縫ったかの様な、細かい縫い目の手縫いの作品で
一瞬にして心を奪われました。 そして、その縫い目を見ているうちにある違いに気づきました。

その違いとは縫い目の方向です。

私が今まで縫っていた縫い目は
右上りの縫い目であるのに対して
その作品は左上がりの縫い目で
ミシンで縫うのと同じ方向の縫い目でした。

手縫いで、左上がりの縫い目を表現する為に
先端の方向が違う、細かい間隔の菱目打ち(縫う為の穴をあけるフォークの様な形の工具)を
工具店の方に制作して頂きました。

それからは、少しでもその美しい縫い目に近づく為の毎日です。


私は器用ではありませんが、日々努力し、作る楽しみや喜びを感じながら制作しております。